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企業が就職セミナーを開催するには?目的・成功のコツ・委託先選びまで徹底解説

企業が就職セミナーを開催するには?目的・成功のコツ・委託先選びまで徹底解説

2025.10.03

就職セミナーの開催で悩んでいる担当者は必見です。この記事では、就職セミナー開催の目的や流れ、成功のポイントについて解説します。就職セミナーは学生にとって主流なイベントで、就職セミナーで選考・採用を考えている人も少なくないため、セミナーを有効活用して優秀な人材を見つけましょう。最後には、就職セミナー開催に強いビジネス企業も紹介するので、ぜひチェックしてください。

企業が就職セミナーを開催する意義とは?

最初に、企業が就職セミナーを開催する意義について2つ紹介します。なお、就職セミナーの意義には、「採用ブランディング」と「学生との早期接点」があります。

採用ブランディングの一環としての位置づけ

就活の際に、まず大学生は有名企業や興味のある企業を中心にアプローチする傾向にあります。そのため、ニッチな企業や中小企業は、大学生に認知されないこともゼロではないのです。


合同セミナーのように多くの企業が集まるイベントに参加すれば、学生や求職者に注目してもらうチャンスを獲得できます。また、学生に興味をもってもらい直接アプローチできることから、採用に繋がる可能性も十分あります。頻繁に就職セミナーに参加していると学生に認知され、次第に認知度も上がっていくでしょう。

優秀な学生との早期接点の場

就職セミナーは参加した学生と直接話せる機会で、優秀な学生との早期接点を持つ場として有効です。一般的な採用ステップの場合、書類選考後に面接で会うまでは話す機会がありません。その点、就職セミナーを活用すれば大学3年生の3月という早い時期に接点を持てるので、今後の人事やチーム分けにおいて役立ちます。

就職セミナーの企画・準備フロー

ここでは、就職セミナーの企画・準備フローについて解説します。企業は以下4つのステップを踏んで就職セミナーの準備をしましょう。

ターゲット学生の設定

最初に、ターゲット学生を設定してください。新入社員として入社後のポジションに限らず、以下の点も踏まえてターゲットを決めましょう。

 

  • 理系・文系

  • 地域

  • 志向性

  • 性格

  • 入社の条件

 

なお、就職セミナーは企業の認知度を上げるという目的もありますが、採用も見据えて実施することが大切なため、入社してほしい人に向けて開催しましょう。

開催形式の選定(対面/オンライン)

次に、開催形式を選定します。就職セミナーの開催形式は、大きく分けて「対面」と「オンライン」があり、それぞれにメリット・デメリットがあるので事前に把握しておきましょう。対面とオンラインの特徴を、以下表にまとめています。

 

形式

対面

オンライン

開催場所

リアル会場のブース

WEB上

参加方法

会場に足を運ぶ

開催時間になったらWEBにアクセスする

メリット

・学生と直接コミュニケーションをとれる

・参加意思の高い学生が集まりやすい

・遠方の学生も参加できる

・録画をすればいつでも見返せる

・企業・学生ともにコストや労力を省ける

デメリット

・企業・学生ともにコストや労力がかかる

・簡単にキャンセルできる

・学生の印象に残りにくい

参加がおすすめな学生

・企業と直接話したい

・さまざまな企業を知りたい

・採用される確率を上げたい

・遠方に住んでいる

・コストや時間を節約したい

 

対面形式は企業の担当者と学生が直接話すので、人柄や熱意をリアルに感じられる点がメリットです。参加するまでのコストや労力がかかる分、企業への関心の高い学生が集まりやすいと言えるでしょう。

 

一方、オンライン形式はスマホやパソコンがあれば、どこに住んでいる人でも手軽に参加できます。開催地として多い東京や大阪から遠いエリアに住んでおり、なかなか就職セミナーに参加できない学生にとっては嬉しいシステムです。

 

しかし、手軽に参加できるが故に、簡単に当日キャンセルが起きやすい点がデメリットです。また、対面に比べてコミュニケーションが疎かになりやすいため、質問しやすい空気を作ったり、カメラオンでの参加を促したりするなど、学生の印象に残りやすいよう工夫しましょう。

コンテンツ構成と登壇者の選定

就職セミナーは学生にとって魅力的なシナリオがポイントとなるため、効果的なコンテンツ構成と登壇者を選定しましょう。なお、コンテンツ構成は以下の要素を踏まえて検討してください。

 

  • 会社の概要

  • ビジョン

  • 経営理念

  • 会社の強み

  • 社員の声

  • 働く魅力・風土

 

文字だけで表すのではなく、イメージ図や画像を使って視覚的にわかりやすい構成にすることが大切です。イメージとしては、プレゼンテーション資料のように魅力的な構成にしましょう。

 

そして、就職セミナーで誰が登壇するかも重要です。役職者だけでなく学生にとって身近な人も登壇し、企業のイメージが浮かぶようにしてください。各登壇者には、以下の特徴があります。

 

  • 社長:創業者やトップの話ができる

  • 事業部長:事業の内容や特徴を伝えられる

  • 人事担当:採用における重要なポイントを話せる

  • 先輩社員:会社の魅力や将来像を伝えられる

  • 新入社員:求職者目線で企業や就活を伝えられる

 

就活生に対して何を伝えたいかを決め、適切に選定しましょう。

学生集客の手段とスケジュール管理

就職セミナーは当日までにできる限り多くの学生に知らせる必要があるため、学生集客を選定して参加を促しましょう。なお、主な手段として以下が挙げられます。

 

  • 大学キャリアセンターとの連携

  • 企業サイトでの告知

  • 就活サイトやエージェントでの告知

  • SNSでの告知

  • イベントでの告知

 

自社で対応する場合、自社サイトやSNSの活用がおすすめです。ただし、認知度が低かったりフォロワーが少なかったりする場合は、大学キャリアセンターや就活サイトと連携しましょう。

 

そして、集客手段を決めると同時にスケジュール管理も行い、いつまでに何件の予約が必要か目標を定めて、予定どおりに進んでいるか常にチェックしてください。

成功するセミナー運営のポイント

就職セミナーを成功させるためには、以下3つのポイントが重要です。

参加者との双方向性を重視する

就職セミナーは企業からの一方的な説明になると、学生の記憶に残らず途中で飽きられるというデメリットがあります。そのため、参加者との双方向性を重視して、質問やワークを挟むなどの工夫が必要です。

魅力が伝わるストーリーテリング

就職セミナーで会社概要を話すだけでは魅力は伝わらないため、学生が共感しやすい企業紹介や職種説明といったシナリオ構成を重視しましょう。例えば、以下のようなストーリーは学生に共感されやすい傾向にあります。

 

  • 社長の創業期の苦労

  • 社員の1日のスケジュール

  • 新入社員の入社理由や採用されるための工夫

  • 先輩社員のやりがい

 

就職セミナーでは選考や採用をベースにして話すと入社をイメージできるため、話を聞きやすくなります。

イベント後のアクション設計

就職セミナーが終わったら、当日または翌日までにお礼メールや職場見学会の案内などを送り、次のステップへ進めましょう。


なお、就職セミナーでは参加者へアンケートを実施し、企業に興味がある人を管理することが大切です。アンケートによるデータ収集と傾向分析の体制を整え、学生へ効果的にアプローチしましょう

外注のメリットと注意点

就職セミナー開催は、プロに任せるのもひとつの手段です。ここでは、就職セミナーを外注するメリットと注意点について解説します。

外注することで得られるメリット

就職セミナーを外注するメリットとして、主に以下があります。

 

  • 社内リソースを節約でき、コア業務に集中できる

  • プロのスキルでクオリティの高いイベントを実現できる

  • 集客や広報を含めて依頼でき、効果的なブランディングができる

 

就職セミナーは当日だけでなく、集客やコンテンツ制作など多くの準備が必要です。そのため、ノウハウがないまま準備を進めると、効果的でないイベントになりかねません。その点、外注することで準備を一任できるうえ、ハイクオリティな就職セミナーの実現が期待できます。

外注先を選ぶ際のチェックポイント

外注先を選ぶ際は、以下をチェックしましょう。

 

  • 自社の意図に沿った依頼が可能か

  • 企業のリソースを節約できるか

  • コミュニケーションをとりやすいか

  • コストが適切か

  • 就職セミナーの実績があるか

 

就職セミナーの依頼内容はさまざまなため、イベントの規模や依頼したい範囲などを踏まえて、意図に沿った依頼が可能か確認してください。

 

他にも、スムーズに進めてくれるか、不明点を相談できるかなども、外注先を選ぶ際のチェックポイントになります。

外注で注意すべきリスク

就職セミナーの外注には、主に以下のデメリットがあります。

 

  • コストがかかる

  • 自社の意図からずれてターゲットから外れた内容になる

  • 自社にノウハウが蓄積されない

 

外注は多くのタスクを一任できますが、すべてを任せていると多額のコストがかかりかねないため、コストと照らし合わせて依頼範囲を慎重に計画しましょう。

 

また、外注先に企業の意図が伝わっていないと、ターゲットに見合っていないイベントになる可能性が懸念されます。イメージのズレが生じないよう、丸投げするのではなく意図をきちんと伝えることが大切です。

 

そして、任せきりでは今後の就職セミナーにおけるノウハウが蓄積されないというデメリットにも繋がります。

おすすめのセミナー支援企業

ここでは、就職セミナーを外注する場合のおすすめパートナーとして、以下の5社を紹介します。

株式会社Cation

株式会社Cationはハード・ソフト問わず制作を得意としており、効果的なプロモーションが期待できる企業です。大学連携のセミナー運営に強みがあり、イベント運営では企画から運営までを一貫して依頼できるので、就職セミナーに自信がない企業でも心配ありません。また、イベントの配布物やブース設営など、幅広く任せられる点も強みです。

 

会社名

株式会社Cation

サービス名

プロモーション

費用

要相談

おすすめポイント

  • 大学連携型のセミナーが得意

  • プロモーションを企画から運営まで一任できる

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ユタカ株式会社

ユタカ株式会社は空間装飾を得意とするため、大勢の企業が集まる合同セミナーで目を惹くブースを作りたい場合に力となってくれます。目的に沿ったブースを作れることから、地域イベントやUIターン系のセミナーにもおすすめです。

 

会社名

ユタカ株式会社

サービス名

イベントソリューション

費用

要相談

おすすめポイント

空間装飾が得意

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株式会社FOUR FEET

株式会社FOUR FEETは映像や動画の制作を得意とするため、オンラインセミナーやリアル会場のアピールツールを求める場合におすすめです。クリエイティブ制作だけでなく、PRやイベント開催に至るまでトータル的にサポートしてくれるので、就職セミナーが初めての企業でも安心して任せられます。

 

会社名

株式会社FOUR FEET

サービス名

クリエイティブサービス

費用

要相談

おすすめポイント

動画・録画などのクリエイティブ制作が得意

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EMiU株式会社

EMiU株式会社は映像やアニメーションなどのクリエイティブ制作だけでなく、イベント企画・運営も依頼できます。室内・屋外問わず、あらゆるクリエイティブ制作が可能で、どのようなイベントにしようか迷っている時でも相談できます。公式サイトには今までの実績がアップされているので、ぜひチェックしてみてください。

 

会社名

EMiU株式会社

サービス名

クリエイティブ・イベント

費用

要相談

おすすめポイント

クリエイティブ制作・イベント運営を一任できる

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株式会社千修

株式会社千修はデジタルに限らず、店頭施策などリアルなイベント支援を得意とする企業です。就職セミナーのようなブースイメージの考案や活用方法まで、あらゆることを相談できます。また、キャンペーンや集客施策も依頼できるので、就活生が来るか不安を抱えている場合は、ぜひ問い合わせてみてください。

 

会社名

株式会社千修

サービス名

フィジカルプロモーション

費用

要相談

おすすめポイント

大規模合同イベントの企画・運営実績多数

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よくある質問(FAQ)

最後に、就職セミナーに関するよくある質問についてまとめます。

就職セミナーとは企業にとって何のためにやるもの?

企業に興味のある学生に対して事前にアプローチし、採用に繋げられます。また、企業のブランディングにも一役買ってくれます。

服装自由と案内すれば学生はどんな格好で来る?

オフィスカジュアルやスーツが多い傾向にあります。学生が悩まないよう、服装は明示することが望ましいです。

マイナビなど大手で開催する際の注意点は?

他社が人気の場合、就活生が来てくれない可能性があります。そのため、差別化をして学生にとって魅力的に見せましょう。

企業側が準備すべき持ち物・データは?

参加者リスト・パンフレット・リーフレット・プレゼン資料・登壇者情報まとめなどが必要です。

開催時期のベストタイミングは?

大学3年生の3月から4年生の4月がベストです。インターンを想定する場合、夏の開催も検討しましょう。

まとめ|効果的な就職セミナーで採用活動を加速させよう

この記事では、就職セミナー開催の目的や流れ、成功のポイントについて解説しました。就職セミナーは企業と学生が出会う場所で、採用に繋がるきっかけにもなります。


双方にとって有益な場にするためには、ターゲットを決めて適切な準備をすることがポイントです。自社で対応できない場合は、就職セミナーを得意とするパートナーへ依頼しましょう。

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