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DX推進に活用できる国・自治体の補助金・助成金【2024年最新版】

DX推進に活用できる国・自治体の補助金・助成金【2024年最新版】

2024.07.10

企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるにあたっては、ITツールやシステム導入、社内体制の再構築、人材育成など多方面にわたる投資が求められます。これらには相応のコストが発生するため、資金面のハードルがDXの足かせになるケースも少なくありません。

そのような状況において、活用が推奨されているのが、国や自治体が提供するDX関連の補助金・助成金制度です。これらの制度は、業種や事業規模、導入内容に応じて多岐にわたり、「自社に最適な支援策がどれなのか分からない」と悩む企業も多いのが現状です。

本記事では、以下のような観点からDX補助金・助成金の活用を体系的に解説します。

・DXにかかる代表的なコストの内訳

・補助金・助成金を利用するメリットと注意点

・国が主導する主要な補助金制度(IT導入補助金、ものづくり補助金など)の詳細

・地方自治体ごとの独自支援制度の一覧紹介

・申請支援に強いDX支援企業の活用方法

DXへの投資を無理なく実現し、制度の恩恵を最大限に受けるためには、正確な情報の把握と的確な申請準備が不可欠です。これからDX推進を進めようとしている方や、補助金活用を検討している担当者の方は、ぜひ本記事を参考に、最適な制度を見つけてください。

目次

会社名

株式会社G&N

株式会社QPR

株式会社大和

ヴェリシェス株式会社

設立年

2018年

2007年

2018年

2018年

対応領域

資金調達サポート

公的支援制度活用サポート

新規事業開発支援

コンテンツ制作・資金調達支援

コンテンツプロデュース

WEB制作
システム開発

ブランディング

補助金サポートなど

システム構築
アプリ開発
サイト制作
補助金・助成金申請サポート
その他各種コンサルティング業務

おすすめポイント

制度選定から受給後の完了報告までの一気通貫サポート

借入、投資、補助金・助成金の組み合わせによる資金調達計画サポート

補助金申請だけでなく、企画からシステム構築まで一気通貫でサポート可能

補助金申請だけでなく、企画からシステム構築まで一気通貫でサポート可能

 

DXにはどのようなコストがかかる?

DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するには、単なるシステム導入だけではなく、企業全体の構造改革に伴うさまざまなコストが発生します。特に中小企業にとっては、これらの投資が大きな負担になることも多く、事前にかかる費用の全体像を把握しておくことが重要です。以下に、代表的なコスト項目を整理して紹介します。

 

費用項目 内容の概要
社内体制構築費 プロジェクトチームの組成やDX推進責任者の任命、外部コンサルの導入などにかかる費用。
人材育成費 社員に対するITリテラシー教育、専門スキルの研修、外部セミナー参加費などが含まれる。
企画・開発費 ソフトウェア、アプリ、クラウドサービス、各種ITツールなどの開発・導入・ライセンス契約にかかる費用。
インフラ整備費 ネットワーク環境の強化、端末・サーバーの導入、セキュリティシステムの強化など。
運用・保守費 導入後のシステム維持管理、定期的なアップデート、トラブル対応のための人件費や外注費。
広報・プロモ費 DX施策を社内外に周知するための告知・広告制作費、展示会出展費、セミナー開催費など。

これらの費用は一度に発生するものもあれば、継続的な運用コストとして積み重なるものもあります。そのため、DXを進めるには中長期的な予算計画が不可欠です。

 

特に初期投資が大きくなりがちなシステム導入や人材強化に関する費用は、補助金・助成金の対象となるケースが多いため、積極的に活用を検討すべきポイントです。制度によって補助率や上限額が異なるため、自社の課題や事業フェーズに合った制度を選定することが、資金負担の軽減につながります。

DXに補助金・助成金を活用する3つのメリット

企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する際、多くのコストとリソースが必要となります。システム導入費、人材育成費、プロジェクト管理費など、すべてを自己資金で賄うことは容易ではありません。


そこで活用したいのが、国や自治体が提供する補助金・助成金制度です。これらの制度を適切に利用すれば、単に費用の負担を軽減するだけでなく、企業としての信頼性や成長性を高める効果も得られます。

 

以下は、補助金・助成金を活用することで得られる主なメリット3点です。

返済不要の資金を確保できる

DXに取り組む際は、システム導入や人材育成、業務プロセスの見直しなどに多額の費用がかかります。特に中小企業やスタートアップ企業にとっては、こうした初期投資は大きな負担となることが少なくありません。


そこで有効活用したいのが、返済義務のない補助金・助成金です。

 

補助金・助成金を活用すれば、自己資金を大きく減らすことなく、必要なDX施策を着実に進めることが可能になります。たとえばITツールの導入やクラウドサービスの契約、デジタル人材の育成といった費用も補助対象となるケースがあり、資金調達の大きな助けになります。

 

メリットのポイントを整理すると以下の通りです。

 

メリット 内容
返済不要 借入ではないため、将来的な返済リスクがない
資金繰り改善 自己資金の消耗を抑え、他の成長投資にもリソースを回せる
導入ハードルの低下 高額になりがちなDX投資への心理的・財政的な障壁を軽減

事業内容に対する公的な評価を得られる

補助金や助成金の中でも、特に「補助金」は国や自治体による厳正な審査を通過しなければ受給することができません。申請の際には、事業の目的、社会的意義、実行体制、期待される成果などを明確に記載した「事業計画書」を提出する必要があり、その採否は専門家や審査委員会によって判断されます。

 

このような背景から、補助金が採択されたという事実は、第三者機関から自社の事業内容に対する「公的なお墨付き」を得た証拠とも言えます。

 

このメリットがもたらす具体的な効果

 

  • 社外からの信用力向上
     取引先・顧客に対して、信頼できる事業者としての印象を与えやすくなります。

  • 社内のモチベーション向上
     採択結果は、社内のDX推進チームや経営層にとっての大きな励みになります。

  • 今後の支援獲得にも有利
     一度採択されると、他の公的支援制度(補助金や融資など)でもプラス評価される可能性があります。

 

このように、補助金の採択は単なる資金援助にとどまらず、企業活動全体に良い波及効果をもたらします。特に今後、DXを継続的に進めていきたいと考える企業にとっては、信頼の証明としても非常に価値のある実績になるでしょう。

金融機関からの融資や投資が得やすくなる

補助金や助成金の採択実績は、金融機関や投資家からの信頼性を高める重要な材料となります。特に補助金は、事業計画の妥当性や将来性が国・自治体により評価された結果であるため、「この企業の取り組みは社会的に価値がある」とみなされやすいのです。

 

なぜ融資や出資に有利になるのか?

 

要素 支援側が評価するポイント
採択実績の有無 公的審査をクリアした事業は、一定の信用力があるとみなされる
補助金による資金確保 自己資金+公的資金により、資金繰りの安定性が高い
事業の成長性 DX関連の取り組みは、将来的な事業成長が期待できる

このような点から、補助金採択済みの企業は、金融機関にとっても**「リスクの低い支援先」**として映ります。また、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家にとっても、公的支援を受けていることが判断材料の一つになることも珍しくありません。

 

補助金×融資の組み合わせも有効

実際には、補助金の支給は「後払い」が基本となるため、事前に必要資金を確保するための融資が必要になる場面も多くあります。そうした場合でも、補助金の採択が決定していれば、銀行側もより柔軟に対応してくれる傾向があります。

 

このように、補助金・助成金を活用することは、資金調達力の強化と信用向上の両面で有効です。DXを本格的に推進する上で、財務面の基盤を固める手段としても見逃せないメリットと言えるでしょう。

DXに補助金・助成金を活用する際の3つの注意点

 

DX推進において補助金・助成金を活用することは非常に有効ですが、制度をうまく活用するためには、いくつか注意すべき点が存在します。補助金・助成金にはそれぞれに特有の条件や申請フローがあるため、誤解や認識不足によって想定外のトラブルが生じるケースも少なくありません。

 

たとえば、補助金には審査が必要なものが多く、申請しても必ず受給できるわけではないという点を理解しておく必要があります。また、支給のタイミングにも注意が必要で、原則として後払い形式であることから、初期費用の準備が求められるケースも多くあります。

 

さらに、申請や報告書類の作成には相応の手間と時間がかかるため、社内で十分なリソースを確保するか、外部の専門家にサポートを依頼するなどの対策も必要になるでしょう。

 

このように、制度の特性を正しく理解し、事前に十分な準備を整えることが、補助金・助成金を有効活用する第一歩です。次のセクションでは、それぞれの注意点をより詳しく掘り下げて解説していきます。

注意点① 補助金の支給を受けるには審査のクリアが必要(助成金は原則不要)

補助金は、申請すれば誰でも受け取れるわけではありません。必ず審査を通過する必要があり、内容や条件次第では不採択となる可能性も十分にあります。事業計画の説得力や社会的意義、実施体制の信頼性など、総合的な観点から評価されるため、計画の精度が極めて重要です。

 

一方で、厚生労働省が所管する助成金の多くは、一定の労働環境整備や人材育成の取り組みを行えば要件を満たす限り、原則として受給が可能です。とはいえ、制度ごとに定められた条件を正確に理解し、証明書類や運用体制を整備しておく必要がある点は見落とせません。

 

補助金と助成金の基本的な違いを以下の表にまとめました。

 

項目 補助金 助成金
目的 新規事業の支援や地域振興、公益につながる事業の促進 雇用や労働環境の改善
管轄 経済産業省 厚生労働省
給付額の目安 数百万円〜数十億円 数十万〜数百万円
受給のしやすさ 審査で採択される必要がある 要件を満たせば原則受給可能
公募期間 短い(※一定期間のみ) 長い(※通年で募集されることが多い)

このように両者には制度設計の違いがあり、自社の目的や状況に応じて選択すべき制度が異なります。補助金・助成金を混同せず、適切な準備と理解をもって活用することが成功の鍵となるでしょう。

注意点② 支給は原則として「後払い」

補助金や助成金の多くは、事業の実施後に支給される「後払い方式」を採用しています。つまり、最初に必要な経費はいったん自社で立て替える必要があるという点に注意が必要です。

この後払いの仕組みでは、事業を完了させたうえで報告書を提出し、補助対象経費が適正と認められて初めて支給されます。計画変更や費目の誤認などがあると、想定していた金額よりも減額されたり、不支給となるケースもあり得ます

 

また、補助金や助成金の支給タイミングは下記のような流れになることが一般的です。

 

一般的な支給までの流れ(簡略版)

  1. 公募に応募・申請

  2. 審査・採択決定

  3. 補助対象事業の実施

  4. 実績報告書・証憑提出

  5. 検査・審査

  6. 支給金額の確定

  7. 補助金・助成金の入金

 

つまり、「採択された=すぐにお金が入る」という認識は誤りであり、実際の入金までには数ヶ月単位の時間を要することもあります。特に中小企業やスタートアップにとっては、事業実施時に必要な資金をどう確保するかが課題になるため、「つなぎ融資」や「自己資金の準備」を含めた計画が求められます

 

事前にキャッシュフローをしっかりと試算し、「どの時期にどれだけの資金が必要か」「その間をどう乗り切るか」を明確にしておくことが、補助金・助成金の賢い活用につながるでしょう。

注意点③ 時間と労力を要する

補助金・助成金の活用には、膨大な書類作成と綿密な準備作業が求められます。制度ごとに異なるフォーマットや記載要件を満たす必要があり、申請のために必要となる情報を一から揃えるだけでも、相当な工数がかかるのが実情です。

 

また、補助金の申請では以下のような作業が発生するケースが一般的です。

 

申請・運用にかかる主な作業例

  • 実施計画書や経費計画の作成

  • 添付資料(見積書、契約書、定款、決算書など)の収集

  • 実績報告・完了報告書の作成と提出

  • 資金の使途証明に関する領収書や振込記録の保管

  • 場合によっては中間検査・現地調査への対応

 

これらの工程を正確かつ漏れなく対応しなければ、支給の遅延や不支給に繋がる恐れがあります。特に初めて申請する企業では、「制度の全体像がつかみにくい」「書類が煩雑でわかりにくい」といった悩みを抱えることも多く、社内だけで完結させるのは簡単ではありません。

 

したがって、補助金や助成金を活用する場合は、十分な準備期間と人的リソースの確保が前提になります。もし社内対応が難しい場合は、外部の専門家や申請代行支援サービスを活用することも有効な選択肢です。労力と効果を天秤にかけ、自社にとって最も効率的な進め方を検討しましょう。

【必ず確認】国主導のDX関連補助金・助成金一覧

DX推進にあたっては、国が主導する大型の補助金制度を活用することで、初期投資の負担を大きく軽減することが可能です。とくに中小企業や小規模事業者にとっては、デジタル化や業務効率化、新規事業開発などにかかるコストが大きな障壁となるため、補助制度の活用が事業成長を後押しする大きな武器となります。

 

以下では、2024年度時点で利用可能な代表的な国主導の補助金・助成金制度をピックアップし、それぞれの特徴・補助対象・補助額の目安などを紹介していきます。

 

特に注目すべき制度は以下の5つです。

  • IT導入補助金:中小企業のITツール導入支援

  • ものづくり補助金:開発・設備投資を後押し

  • 事業再構築補助金:新規事業や業態転換への挑戦を支援

  • 小規模事業者持続化補助金:販路拡大・業務効率化支援

  • キャリアアップ助成金:非正規雇用者の処遇改善支援

 

これらの制度はすべて経済産業省や厚生労働省が所管する正式な支援制度であり、要件を満たすことで数十万円〜数千万円規模の補助金を得られる可能性があります。

 

補助対象となる経費や条件、申請スケジュール、採択率などは制度によって大きく異なるため、自社の取り組みに最も合致する制度を見極めて選ぶことが重要です。また、後述する支援企業の活用により、申請や報告作業の効率化を図ることも可能です。

 

これら補助制度を一つずつ丁寧に解説していきます。自社のDX戦略にマッチする制度がどれかを、ぜひ比較検討してください。

IT導入補助金(中小企業のITツール・システム導入支援)

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者の業務効率化や売上向上に資するITツールの導入を支援する制度です。DX(デジタルトランスフォーメーション)の第一歩として、「何から着手すればよいかわからない」という企業にとっても取り組みやすく、非常に人気のある補助金です。

 

補助対象となるのは、以下のような幅広い経費です。

  • 会計・給与・受発注などの業務ソフトウェアの導入

  • パソコンやタブレット、クラウドサービスの購入

  • ECサイト構築、予約管理システム、セキュリティ強化など

 

IT導入支援事業者との連携が必須であり、申請を行うには、事務局に登録された支援事業者とともにツール選定・申請準備を進める必要があります。この点を踏まえて、早めに相談先を決めておくことがスムーズな申請の鍵となります。

 

補助額・補助率(2024年6月時点)

類型 補助上限額 補助率
通常枠 最大450万円 1/2以内
デジタル基盤導入類型 最大350万円 最大3/4
インボイス対応類型など 条件により異なる 最大3/4

補助枠の選択は、導入するITツールの種類や目的、企業規模によって変わります。補助率が高い類型では初期コストの負担が大幅に軽減されるため、適用条件を事前に確認することが大切です。

 

利用のポイント

  • 「補助金ありき」でシステムを導入するのではなく、業務課題の明確化→ツール選定→申請の順に進めるのが成功のコツ

  • 採択後は導入完了報告や定められたフォーマットによる実績報告が必須

  • サポート実績の豊富な支援事業者を選ぶことで、申請成功率が高まる

 

この補助金は、DXの基盤づくりに役立つ制度であり、初めての補助金申請にもおすすめです。

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(中小企業の開発・設備投資支援)

ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者が新たな製品・サービスを開発したり、生産性の向上を目的とした投資を行う際に活用できる制度です。近年では、DX推進やインボイス制度への対応といったテーマにも適用範囲が広がっており、事業成長を加速させる手段として注目されています。

 

主に以下のような取り組みが補助対象となります。

  • IoT・AI技術を活用した製造工程の高度化

  • 新サービス開発に伴うシステム導入や設備投資

  • ECサイト構築や非対面型ビジネスへの移行

  • デジタル技術による業務効率化・自動化 など

 

補助要件(抜粋)

申請にあたっては、以下の要件を満たした3〜5年の中期事業計画の策定が求められます。

  • 給与支給総額を年率平均1.5%以上増加させること

  • 最低賃金を地域別最低額+30円以上にすること

  • 付加価値額を年率平均3%以上増加させること

 

このように、「補助金=無料で使えるお金」ではなく、将来的な企業成長を見越した成果責任が伴う制度である点に注意が必要です。

 

補助額・補助率(2024年6月時点)

類型・事業内容の規模 補助上限額 補助率
一般型 最大1,250万円 中小企業:1/2、小規模事業者:2/3
グリーン成長型・大規模投資型等 最大5,000万円 類型によって異なる

申請区分や事業規模に応じて補助率・上限額が変わるため、自社の計画に合った枠を慎重に選定する必要があります。

 

注意点と活用のポイント

  • 採択率は約40%前後と比較的難易度が高い補助金

  • 事業計画書の内容が審査結果に大きく影響するため、専門家のアドバイスが有効

  • 採択後の進捗管理や報告業務も煩雑なため、社内体制の整備が重要

 

「DXをきっかけに生産性を大きく高めたい」「製品開発や設備投資を検討している」企業にとって、非常に心強い制度です。

事業再構築補助金(中小企業の新規事業開拓・事業転換支援)

事業再構築補助金は、ウィズコロナ・ポストコロナ時代において、大胆な業態転換や新分野展開に挑戦する中小企業を支援する補助制度です。DX推進に伴う事業再設計やビジネスモデルの刷新にも活用できる、非常にスケールの大きな制度として注目されています。

 

とくに以下のような企業におすすめです。

  • 既存事業の市場縮小により、新たな収益モデルを模索している

  • DXによって非対面型ビジネスやECなどへの業態転換を検討している

  • 既存リソースを活かして新分野へ参入したい

 

対象となる経費例

  • 機械装置・ソフトウェア・業務システム導入費

  • 店舗・施設の内装工事費

  • 販促に関する広告宣伝・集客費

  • 外部コンサルティングや研修の委託費

 

このように、DX関連費用に限らず、広範囲の経費が補助対象となる点が最大の特徴です。

 

補助額・補助率(2024年6月時点)

申請類型 補助上限額 補助率
通常枠(中小企業) 最大6,000万円 2/3(小規模事業者)〜1/2(中堅企業)
グローバル市場開拓型 最大1億円 類型によって異なる

※詳細な枠組みや加点要素は、最新の公募要領をご確認ください。

 

活用にあたってのポイント

  • 審査では「事業の再構築性」や「成長性・独自性」が厳しく問われる

  • 採択率は40%前後と高額補助の分ハードルも高いため、事業計画書の完成度が極めて重要

  • DX施策+人材育成+販路開拓といった複合的な投資計画が評価されやすい傾向

 

DXの導入を単なる業務効率化ではなく、「ビジネスの変革」レベルで捉えている企業にとって、この補助金は最適な支援制度となります。

小規模事業者持続補助金(小規模事業者の販路拡大・業務効率化支援)

小規模事業者持続化補助金は、地域に根差した小規模事業者が販路開拓や業務効率化の取り組みを通じて、事業の持続性を高めることを目的とした制度です。DXの導入を検討する小規模事業者にとっても、導入費用の一部をカバーできるため非常に実用的な支援策となります。

 

特に以下のようなケースでの活用が見込まれます。

  • ECサイトやネット予約システムの構築

  • 業務システム(クラウド型帳票管理、POSレジ等)の導入

  • デジタル広告を活用した集客・ブランディング施策

  • 展示会・セミナー開催による新規顧客開拓

 

補助要件(2024年6月時点)

申請にあたっては、以下のような条件を満たす必要があります。

  • 「経営計画」に基づいた販路開拓・業務効率化の取り組みであること

  • 商工会・商工会議所の支援を受けながら進めること

  • 公序良俗に反する・他の制度と重複する・1年以内に売上が見込めない事業でないこと

 

このように、実現可能かつ健全な成長戦略に基づく取り組みが求められます。

 

補助額・補助率(2024年6月時点)

類型 補助上限額 補助率
通常枠 最大50万円 2/3以内
特別枠(インボイス、賃上げ等) 最大200万円 類型により異なる

上限額は他の大型補助金と比べて小規模ですが、申請難易度が低く、対象範囲が広いのが魅力です。

 

活用のポイント

  • 小規模でDXに取り組みたい企業にとって、最初の一歩を後押しする補助制度

  • 申請書類の作成にあたって商工会議所の支援が受けられるため、初めてでも安心

  • 採択後は一定の報告義務あり。計画に沿って着実に実施を進める姿勢が求められます

 

「まずは小さくDXを始めたい」「最低限のデジタル基盤を整備したい」といったニーズにぴったりの補助金です。

キャリアアップ助成金(幅広い事業者の人材育成支援)

キャリアアップ助成金(幅広い事業者の人材育成支援)

キャリアアップ助成金は、有期雇用や派遣労働者などの非正規人材の正社員化や処遇改善を支援する制度です。近年の人手不足や働き方改革、そしてDXの加速に伴い、柔軟かつ安定した人材基盤の構築が重要視されており、本助成金の活用はその第一歩となります。

とくにDX推進においては、IT知識や定着率の高い人材の育成・確保が求められるため、人材戦略と制度支援を連携させることが大きな効果を生みます。

 

主な活用シーン

  • DX推進の中核人材として非正規社員を正社員登用

  • 社内システム導入にあわせたIT教育や業務改革

  • 採用ブランディングの一環として処遇改善を実施

 

 

支給要件(2025年4月時点)

要件 内容
雇用保険適用事業所であること 制度利用の前提
キャリアアップ管理者を設置していること 労務管理・進行管理責任者
キャリアアップ計画の提出(認定不要) 従来の認定制から「提出のみ」に緩和
賃金・就業規則・勤務実績の明示ができること 書類で証明できる体制が必要

支給額(正社員化コース)※重点支援対象か否かで差異あり

雇用形態 重点支援対象者 一般
有期雇用 → 正社員 最大 80万円 40万円
無期雇用 → 正社員 最大 40万円 20万円

支給額(賃金規定等改定コース)

昇給率 支給額(中小企業)
3%以上〜4%未満 4万円
4%以上〜5%未満 5万円
5%以上〜6%未満 6.5万円
6%以上 7万円
昇給制度を新設 +20万円(加算)

活用のポイント

  • DXを見据えた社内人材の長期定着とスキル強化を同時に実現可能

  • 支給額は明確化されており、中小企業でも計画しやすい

  • 教育訓練や就業規則の改定と併用すればトータルで支援強化できる

 

支給条件や助成内容は年ごとに見直しが行われるため、活用を検討している企業は、労働局や社会保険労務士などの専門家の支援を受けることが推奨されます

 

出典:https://van.gr.jp/news/2025_0408/

 

【お住まいの地域に応じて確認】各自治体主導のDX補助金・助成金一覧

DX推進に関する補助金・助成金は、国の制度だけでなく、自治体が独自に実施する支援策も数多く存在します。これらは地域ごとの産業構造や課題に応じた内容となっており、補助対象や上限金額、対象となる事業内容も自治体によって大きく異なります。

 

例えば、ある地域では「小規模事業者のデジタル設備導入支援」、別の地域では「観光業向けの業務効率化支援」など、地域特性を反映した制度が設けられています。中には、国の補助金制度との併用が可能なものもあり、組み合わせ次第で補助対象が広がるケースもあります。

 

ただし、こうした自治体主導の制度には、申請期限や要件の違い、予算規模の差などがあるため、利用する際には必ず自治体の公式情報を確認する必要があります。

 

自社に適した制度を探すには、各自治体のホームページや商工会議所の案内をチェックするほか、支援実績のある専門企業への相談も有効です。特に複数の制度を比較して検討したい場合や、申請書類の作成に不安がある場合は、外部の支援を活用することでスムーズな申請が可能になります。

北海道・東北地方のDX関連補助金・助成金

北海道・東北地域では、地域経済の活性化や中小企業のデジタル化を後押しするために、地域独自の補助金・助成金制度が数多く設けられています。2025年時点では以下のような制度が注目されています。

 

主な支援制度(2025年時点)

自治体・地域 補助制度名 補助内容 補助率・上限
北海道 デジタル技術導入補助金2025 勤怠システムや電子サイネージ等の導入費を補助 通常枠:1/2・最大200万円
賃上げ枠:3/4・最大300万円(賃上げ要件あり)
青森県 産業DXモデル創出支援補助金 DXに取り組む中小企業のモデル創出支援 補助率2/3以内・最大400万円(採択2件程度)
東北地域(広域) 東北経済産業局によるDX支援施策 公募型補助金や説明会・導入支援メニュー 内容により異なる(各県・市町村ごとに展開)

これらの制度では、業務効率化ツールの導入や人手不足解消のためのシステム構築などが補助対象に含まれており、販路拡大や経営改善の一環として活用しやすいのが特徴です。中でも北海道の「デジタル技術導入補助金」は通常枠と賃上げ枠の2段階構成となっており、制度の柔軟性が高い点が評価されています。

 

また、青森県ではロールモデルとなるDX事例の創出を目指し、少数精鋭での手厚い支援を実施しており、大規模プロジェクトにも対応可能です。

 

なお、これらの支援制度は申請期間や要件が年度によって変更される場合がありますので、活用を検討する際は各自治体の公式発表や窓口にて最新情報を確認することが大切です。

 

参考:https://www.tohoku.meti.go.jp/s_joho/index_joho.html

東京都・関東地方のDX関連補助金・助成金

東京都および関東地方の各自治体では、中小企業のDX推進を強力に後押しするため、実践的なデジタル導入支援や人材育成を目的とした補助制度が多数設けられています。とくに東京都は、全国的に見ても助成上限額が高く、実施頻度も多いため、積極的な活用が推奨されます。

 

主な支援制度(2025年時点)

自治体・地域 補助制度名 補助内容 補助率・上限
東京都 DX推進助成金(東京都中小企業振興公社) 中小企業のDX戦略立案~実装までを一貫して支援 最大3,000万円(通常枠:1/2、賃上げ加点枠:最大4/5)
東京都 サイバーセキュリティ対策促進助成金 セキュリティ強化機器・教育ツールの導入補助 最大1,500万円/補助率2/3以内
千葉県 生産性向上・設備投資支援補助金 ICTや設備機器導入による生産性向上支援 最大500万円/補助率1/2
埼玉県 デジタル新サービス開発補助金 DX型サービス開発・PoC実証に対応 最大500万円/補助率2/3
神奈川県 小規模事業者デジタル化支援事業 小規模事業者向けにIT導入・業務効率化を支援 最大50万円/補助率1/3〜1/2(施策により変動)

これらの補助制度は、DX戦略立案から具体的なツール導入・運用改善まで幅広く支援しており、費用負担を大きく軽減できるのが特徴です。

 

特に注目すべきは、東京都の「DX推進助成金」です。この制度では、計画立案・アドバイザー支援・ITツール導入・社員教育といった段階的な支援がパッケージ化されており、申請企業の体制整備から実行までを一気通貫でサポートしてくれます。

 

申請には事前予約やアドバイザー活用が必須となっているため、希望する場合は早めの準備と専門家との連携が重要です。

中部地方のDX関連補助金・助成金

中部地方では、愛知・静岡・岐阜などの各県や市町村が、地域の中小企業に向けてDX推進を目的とした多様な補助金・助成金制度を展開しています。これらの制度を活用することで、業務のデジタル化や新たなシステム導入、業務効率化などの取り組みにかかる初期費用を大きく軽減できます。

 

以下の表は、代表的な自治体ごとの制度の一部をまとめたものです。

 

自治体・市町村 制度名 補助上限額 補助率
静岡県河津町 小規模事業者強化事業費補助金 60万円 1/2
岐阜県高山市 デジタル技術活用促進支援補助金 30万円 1/2
愛知県 デジタル技術導入補助金 100万円 中小:1/2、小規模:2/3
愛知県名古屋市 デジタル活用支援補助金 100万円 1/2
愛知県小牧市 ウェブサイト・EC導入支援補助金 30万円 1/2
富山県 中小企業トランスフォーメーション補助金 500万円 1/2〜3/4
新潟県新発田市 業務効率化推進補助金 50万円 1/2
福井県 ふくいDX加速化補助金 400万円 中小:1/2、小規模:2/3
長野県飯山市 デジタル技術活用促進補助金 10万円 1/2

これらの補助金は単体での申請も可能ですが、地域によっては商工会議所や中小企業支援センターとの連携が申請条件となるケースもあるため、制度ごとの詳細は事前確認が必要です。

 

また、補助対象としては、業務管理システムの導入・クラウドサービス利用・顧客対応のデジタル化・新規ECサイトの構築などが想定されており、「売上向上」と「業務効率化」を両立させる取り組みに対して特に支援が手厚い傾向にあります。

近畿地方のDX関連補助金・助成金

近畿地方では、自治体が主体となって中小企業や小規模事業者のDX推進を支援する補助金・助成金制度が複数整備されています。特に、ITツールの導入、業務効率化、オンライン販売体制の整備といった分野に対して重点的な支援が行われており、各市町村の特色が色濃く反映されています。

 

以下の表は、2025年時点で確認できる代表的な補助制度の一覧です。

 

自治体名 補助制度名 上限額 補助率 概要
和歌山県新宮市 新宮市ビジネスチャンス支援補助金 20万円 1/2 小規模企業のオンライン販路開拓やIT導入を支援
大阪府堺市 堺市中小企業デジタル化促進補助金 100万円 1/2 デジタルツール導入や業務システム構築を対象
兵庫県姫路市 ものづくりIT化推進事業 100万円 1/2 製造業を中心としたIoT・AIの導入支援
兵庫県高砂市 キャッシュレス・DX化支援事業補助金 10万円 2/3 小規模店舗のキャッシュレス導入支援制度
奈良県桜井市 小規模事業者等IT化支援補助金 50万円 1/2 基幹システムやクラウドツール導入などが対象
滋賀県 滋賀県未来投資総合補助金 100万円 1/2 広範な設備・DX投資に対応する包括的支援制度

※情報は2025年7月時点の公開資料をもとに編集。

 

地域密着型DX支援で差をつける

これらの制度は、中小企業のDX導入を初期段階からしっかりサポートする設計となっており、以下のようなメリットがあります。

 

  • 補助率が1/2〜2/3と比較的高く、初期投資のリスクを軽減

  • 小規模な事業でも対象になりやすく、ハードルが低い

  • 地域の経済政策と連動しやすく、他制度との併用の可能性も

 

一方で、申請には計画書や見積もり、商工会との連携など時間と手間がかかる点も多く、スケジュールには十分な余裕が必要です。

 

最新情報の確認は必須

補助制度は年度ごとに公募内容や条件が見直されるため、申請前には必ず自治体の公式ウェブサイトや制度案内ページで最新情報を確認することが重要です。また、制度によっては定員超過による受付終了や、対象経費の細かな指定がある場合もあるため、専門家の助言を受けることもおすすめです。

中国・四国・九州地方のDX関連補助金・助成金

中国・四国・九州地方でも、地域密着型のDX推進支援策として多様な補助金・助成金制度が展開されています。特に、小規模事業者や中小企業を対象にしたIT導入・業務効率化支援が主軸となっており、自治体ごとの特色を活かしたサポートが整っています。

 

以下は、2025年時点で把握できる代表的な補助制度の一部です。

 

自治体名 補助制度名 上限額 補助率 概要
熊本県熊本市 DX環境整備事業補助金 最大40万円(複合) 1/2 デジタルツール導入、DX人材育成、海外プロモなどを対象に補助。令和7年も公募中。
鹿児島県 中小企業DX推進事業費補助金 200万円 最大2/3 業務改善ツールの導入やDXスキル習得などに関する経費を幅広く支援。
島根県 中小企業デジタル導入加速化補助金 100万円 1/2 小規模事業者による業務デジタル化・効率化を目的としたツール導入費を補助。
高知県 DX推進枠(ものづくり省力化設備投資支援) 最大1,000万円 1/8〜1/5 IoT設備や自動化機器導入に向けた大型投資支援枠を確保。
山口県 中小企業DX推進補助金 50万円 1/2 小規模事業者の業務効率化や新サービス設計におけるDXツール導入を支援。

※情報は2025年7月時点の公開情報に基づき作成。

 

予算と募集枠には要注意

地域補助制度の多くは、申請期間が限られている、もしくは予算上限に達し次第終了となるケースが多いため、情報収集と申請スケジュールの管理が非常に重要です。また、併用不可の補助金制度もあるため、申請前には必ず制度要項をご確認ください。

補助金・助成金の一般的な申請の流れ

補助金・助成金を活用してDX推進を進める場合、その申請には一定のプロセスと準備が必要です。多くの制度では以下のような共通の流れに沿って申請が進みます。

以下に、一般的な申請のステップを時系列でまとめました。

 

補助金・助成金の申請フロー(基本の10ステップ)

  1. 公募開始の確認
     対象となる補助金・助成金が公募されているかをチェックします。

  2. 申請要項の確認
     対象経費・補助率・期間など、細かい条件や注意事項を把握します。

  3. 必要書類の準備
     申請書・事業計画書・見積書・財務諸表などを用意。詳細は制度ごとに異なります。

  4. 申請書類の提出
     オンライン申請や郵送での提出が一般的。提出期限を厳守する必要があります。

  5. 審査・採択結果の通知
     多くの補助金では審査が実施され、数週間後に採択結果が通知されます。

  6. 交付申請・交付決定
     採択後に「交付申請書」を提出し、補助金の交付決定を受けます。

  7. 事業実施
     補助対象となる業務・設備導入・システム構築などを実行。

  8. 中間検査(必要に応じて)
     中間時点で進捗状況の確認が求められる制度もあります。

  9. 完了報告・確定検査
     事業終了後、成果物や支出実績を報告し、検査・支給額確定を受けます。

  10. 補助金請求・振込
     最終的に補助金が振り込まれます(※原則「後払い」です)。

 

注意点

  • 公募期間が短い制度も多く、事前準備が鍵です。

  • 書類不備があると審査に影響するため、専門家のサポートを活用するのも有効です。

  • 後払い制度が基本であるため、資金繰りの計画も併せて行う必要があります。

 

このように、補助金・助成金の活用は一見複雑に見えますが、要点を押さえて準備すれば十分対応可能です。制度の特徴に応じた計画立案と、スムーズな書類作成が成功の鍵になります。

補助金・助成金申請サポートに強いDX支援企業4選

DX推進にあたって補助金や助成金を活用する場合、その申請手続きの煩雑さや制度選定の難しさから、専門支援企業の力を借りるのが現実的な選択肢です。ここでは、補助金・助成金に強く、DXの企画〜実行までを一貫して支援できる企業を厳選して紹介します。

株式会社G&N

株式会社G&Nは補助金・助成金を始めとする公的制度の活用支援を行っている企業です。

各種制度の「知らない」「申請ルールがわからない」「使えない/採択されない」という課題に対して、制度選定から補助金・助成金の受給、受給後の報告作業まで一気通貫でサポートを行っています。

また、補助金申請の際は採択につながる加点申請や採択後の繋ぎ融資、助成金申請の際は就業規定などの労務相談等も支援を行っています。

補助金・助成金申請の強い味方となる企業と言えるでしょう。

 

会社名

株式会社G&N

設立年

2018年

対応領域

資金調達サポート

公的支援制度活用サポート

おすすめポイント

制度選定から受給後の完了報告までの一気通貫サポート

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株式会社QPR

株式会社QPRはメディアコンテンツ関連企業、中小企業、地域事業者等をおもな対象として、新規事業開発、ビジネススキーム開発、ブランディング構築、海外展開、人材育成、資金調達等に関する支援を行っている企業です。

 

クライアント企業の資金繰りの状況を確認したうえで、企業やプロジェクトの運営に必要な資金を確保するために、金融機関からの借入 (デット)、投資家による出資 (エクイティ)、そして補助金や助成金の獲得といった様々な手法を組み合わせた、資金調達計画の立案のサポートを行っています。

 

補助金・助成金に限らず幅広い選択肢から資金調達を検討したい企業にとって優れたパートナーと言えるでしょう。

 

会社名

株式会社QPR

設立年

2007年

対応領域

新規事業開発支援

コンテンツ制作・資金調達支援

コンテンツプロデュース

おすすめポイント

借入、投資、補助金・助成金の組み合わせによる資金調達計画サポート

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株式会社大和

株式会社大和は、WEB制作やシステム開発を中心にブランディングや撮影、補助金サポート等幅広いサービスを提供している企業です。

 

全国・地域の約5,000件もの選択肢の中からクライアントのニーズに合った最適な補助金・助成金の厳選を厳選し、最適なツール導入のサポートが可能です。社内にディレクター、デザイナー、エンジニアが在籍しているため、企画 > 設計 > デザイン > システム構築まで一気通貫で制作可能となっています。DXと補助金・助成金を同じ信頼できるパートナーと進めたい企業にとっては心強い味方となるでしょう。

 

会社名

株式会社大和

設立年

2018年

対応領域

WEB制作
システム開発

ブランディング

補助金サポート など

おすすめポイント

補助金申請だけでなく、企画からシステム構築まで一気通貫でサポート可能

企業情報を見る 無料で相談する

ヴェリシェス株式会社

ヴェリシェス株式会社は、システム開発やサイト制作を通した業務改善を得意とするコンサルティング企業で、システム構築・アプリ開発、サイト制作、補助金獲得、その他各種コンサルティング業務をワンストップサービスで提供しています。

 

日本全国の助成金・補助金の情報をデータベースと200以上の独自の士業ネットワークを整備し、必要に応じて提供することが可能です。クライアント企業の決算書の内容や事業計画のヒアリングをふまえて申請可能な補助金・助成金をリストアップ可能であるため、どの補助金・助成金を申請するか具体的に決まっていない企業でも安心して相談できるパートナーです。

会社名

ヴェリシェス株式会社

設立年

2018年

対応領域

システム構築
アプリ開発
サイト制作
補助金・助成金申請サポート
その他各種コンサルティング業務

おすすめポイント

補助金申請だけでなく、企画からシステム構築まで一気通貫でサポート可能

無料で相談する

まとめ

DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるにあたり、多くの企業が「予算の確保」に壁を感じているのが現状です。こうした状況において、国や自治体の補助金・助成金制度を活用することは、極めて有効な資金調達の手段となります。

 

本記事では、以下のような情報を体系的に解説しました。

 

  • DXにかかる代表的なコスト

  • 補助金・助成金を活用するメリット・注意点

  • 国主導・自治体主導の最新補助金制度一覧(2025年最新版)

  • 申請プロセスの流れ

  • 補助金・助成金の申請に強い支援企業

  •  

補助金・助成金の制度は多岐にわたる上、それぞれの申請要件や申請スケジュールも異なるため、自社に合った制度を的確に見極めるには専門的な知見が必要不可欠です。

 

申請を成功させるためには、制度に精通した専門企業と連携し、事前準備や書類作成、申請後の対応までを一貫して進める体制を整えることが、最終的な成果にも直結します。

 

DX推進を「成功投資」に変えるために

「せっかく補助金があるなら活用したいけど、制度が多すぎて選べない」「申請書類を準備する時間がない」という場合は、プロに任せてしまうのも賢い選択です。

 

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今後、DX推進をより現実的に前に進めていくためにも、補助金・助成金制度を正しく理解し、自社に最適なパートナーとともに歩むことをおすすめします。

この記事のタグ

システム開発 補助金 DX